鶴瓶師匠

笑福亭鶴瓶の落語会に行きました。
師匠の弟子瓶成(へいせい)『いらち俥』、続いて仁鶴師匠の一門である仁福『手水廻し』、トリが鶴瓶師匠でした。
瓶成さん、仁福さん、それぞれ面白かったですが(とくに仁福さんのぼやき芸?は非常にツボにはいりました)、鶴瓶師匠はあれですね、とにかくよい気を放ってらっしゃる。お姿を拝見できただけで「眼福!」と、非常に嬉しい気持ちになりました。全方位的に明るく、人生を笑いながら生き抜いてゆくおおらかさと強さ(と、それを商売にしているタフさ)が、外見に滲んで(いる気がし)ました。
こんな人と仲良しだなんて、三宅君は素敵な若者だなあ!

師匠は創作落語をひとつ、それから古典をひとつ披露されたのですが、古典は『たちぎれ線香』という、お茶屋さんが舞台の噺でした。
マクラで語ったところによると、今回この噺をするにあたって、実際に(改めて)お茶屋さんに遊びに行ったそうです。で、その話を、翌日のラジオ「日曜日のそれ」で、もうすこし詳しく話してくれていて、
「京都で馴染みのお茶屋は叶屋といって・・・この前見てくれはりましたか?『学校へ行こう!』に映ってたでしょ?あの、叶明って子。かあいらしい子やろ?贔屓にしてますねん」
そして、
三宅健が、まるでスケベ親父みたいに僕のことを言うてましたけどね、そんなこと!そんなことないんです」
という口調に、ああ、三宅君とは本当に気のおけない仲なんだなあという感じが聞いてとれました。素敵・・・・(つるべにめろめろ)

※関西弁が激しく適当。