2011-01-01から1年間の記事一覧

今週のカーネーション

カーネーション、今週もよかった。 かつてこれほどまでに鮮やかな手際で少女時代の終わりを描いた朝ドラがあったでしょうか。(いや、朝ドラそれほど見ていないので、比べようがないわけですが)週の前半では栗山千明の叙情的な『少女時代との別れ』に泣かさ…

NHK杯

ああ、まおちゃんだ!可愛い! って、演技を見ながら、涙が出そうになってしまった。 長い冬を経て、ああ、軽やかで可愛くてスーパーでスペシャルなまおちゃんの春の季節が、パワーアップしてまた巡ってきたんだなあと。見ていて、私の気持ちも、どんどんと…

ムーヴ

岡田君のダイハツのCM、今までの中で、今回の小日向さんが一緒に出演しているバージョンが1番好きです。僕、勢いしかないです!みたいな感じで怒鳴っているところが、バカっぽくて好き。正直これまでは、遠藤さんとのツーショットもしっくりきていないよう…

カーネーション

朝ドラの『カーネーション』を見ていてはまっています。 いいなあと思うことのうちのひとつは、適材適所の配役、それも脇の。田丸真紀や黒谷友香、今まであまり好きじゃないと思っていたけれども(好きじゃないというか、興味を全く持てなかった)、このドラ…

宮崎あおいちゃん

寝る前にちょっと、と思ってテレビを付けたら映画『NANA』をやっていて、終わりまで見てしまいました。 これ確かパート2では、宮崎あおいちゃんは降板してしまったのですよね?どうしてなんだろう。ハチが宮崎あおいちゃんじゃない『NANA』って、ちょっと想…

パルプフィクション

『Sexy.Honey.Bunny!』を今になって買いました。せっかくならDVDが入っているのが良いと思って買ったけど、買ったあとに詳細を眺めてみたら、通常版を買った方が曲は断然たくさん入ってくることに気がつく。むむう…しかしこの振り付けビデ…

ヘンサーチ

テレビをつけたら、たまたまV6の新番組がはじまったところでした。 いつはじまるのか全然知らなかったのに、つけたらやってた、しかもタイミングよく、はじまるところだっただなんて。 私は、なにかにはまるときって、ビギナーズラックがはたらく気がしてい…

ライブ

初めて、V6のコンサートに行きました。横浜アリーナの最終日、最終公演です。感動しました!!!本当は、感動がほやほやのうちにここになにか書き残したかったのだけれども、仕事が忙しくて書いている暇がなくて、だけど時間がたってしまうと何を書いていい…

胡桃の部屋

向田邦子の原作をテレビドラマ化したものだけれども、これは過去にも、いしだあゆみ主演でドラマ化されているらしい。 1話は面白いと思ったのだけれども、正直それ以降、わたし全然のれなくて。意地で最後まで見続けたような感じだった。 原作が収められて…

カミスン

すごい、久しぶりに見た。V6。 いや、ミッションV6はごくたまにだけれども見ているから、それほど久しぶりではないはずなんだけど。でも6人が、いつもの空間以外の場所にいて、すこしよそ向けの顔になっている状態は、本当に久しぶりでした。 Sexy.Honey.Bu…

落下の王国

監督:ターセム 脚本:ダン・ギルロイ、ニコ・ソウルタナキス、ターセム 映画館で見て、好きだった映画です。このたびテレビで再び見たので。テレビで見ても勿論素敵なんだけど、これは本当に広くて美しくて豊かな映像なので、ぜひ映画館の大きなスクリーン…

サヨナライツカ

辻仁成の原作。 ケーブルテレビの日本映画専門チャンネルで、(何日間か同じ映画を放送し続けるので)3度に分けて見ました。 自分じゃ絶対に見に行かない感じの映画だと思うんだけど、はじめの日に、おわりの40分ほどを見て興味を持って、翌日と翌々日、残り…

サランラップ

かんぽさんのCMが流れたあと、岡田君のサランラップのCMが流れた。 すこしだけ「おお!」と思った。 岡田君のサランラップのCM、あれ地味に傑作だなあと思っているのだけれど、世間の評判はどうなんだろう?岡田君、すごいハマってると思うのです。今流れて…

コクリコ坂から

よかった。ものすごく恥ずかしかったけど。 あんまりにも初々しくて、とくにさいしょのほうとか、まっすぐ座っていられなくなるほど見てて恥ずかしくなったんだけど、すごくよかった。ああ、こういう映画見たかったって思った。 あんまりにも優等生すぎたり…

ゴールデンスランバー

森田君、大河ドラマに出るんだなんて、なんて素晴らしい。 これは、なんていうか、絶対の安心感をもって楽しみだ! ところで、「わたしを離さないで」の表紙にはカセットテープの絵が描かれています。本文中にとても重要なアイテムとしてカセットテープが登…

『わたしを離さないで』

カズオイシグロ『わたしを離さないで』 記憶について延々と書かれたお話だと思うのだけれども… あらゆる角度から、ただしとても個人的に、ひとが生きていくこと、幸せとは、ひとがひとたらしめているものは と、幾層にも幾層にも問いが積み重ねられていき、…

阿修羅のごとく

再放送していた『阿修羅のごとく』を三夜連続で見ました。 怖い話といえば怖い話だし、特に救いはないし悲惨な話ともとれるけれども、かえってそれが見ている私にとって救いになるような…誰しも孤独だし、心の中に鬼を抱えているのだと思うと、すこし気が軽…

ブラック・スワン

『ブラック・スワン』を観ました。 なんていうか、もう少しバレエ映画的なものを期待して見に行ったのですが、バレエ映画というよりは、バレリーナの産みの苦しみを舞台装置として使ったホラー映画的な作品だと思いました。主人公が母親にとても支配されて怯…

さや侍

さや侍を見ました。 トーマの心臓みたいな話になってた。 でも、これは、この映画は素直に好きかも。 なにが良かったって、子役の女の子が良かった。 というのは、別にこの子が可愛かったとか、演技が上手だったとか、そういうことではなくて。 正直私は、こ…

「ハチミツとクローバー」

テレビをつけたら「ハチミツとクローバー」をやってました。櫻井くん主演の映画のほう。 漫画もドラマもアニメも見たことがなくて、どんなお話なのかほぼ知らないし興味もなかったのですが、テレビをつけたときに蒼井優ちゃん演ずる女の子がミナ・ペルホネン…

「森と芸術」展

東京都庭園美術館で開催中の「森と芸術」展を見てきました。 森をテーマにした展示ということで、 1枚の絵の中に、歴史と生活と信仰と思想が、いかに詰め込まれているかということ。 森を描写することが、イコールそれらを表現する手段でもあるのだというこ…

エーケービー

エーケービーの総選挙の番組(当日の深夜にやってたやつ)を見ました。総選挙って、すごいシステムだなあ。しんどいなあ、これ。選挙される女の子は鉄の心臓を持ち続けないとだなあ。あと何年続けるのだろう?いつどうやって終らせるのだろう?それとも、ず…

花とアリス

作品中の女優に監督が恋をしている。と、「初恋のきた道 」を見て思ったのですが、「花とアリス」の岩井俊二も、撮りながら蒼井優のことを好きになっちゃったんだろうなあと、映画を見ながら考えたことを思い出しました。 主演は鈴木杏と蒼井優のふたりで、…

初恋のきた道

名作ですが『初恋のきた道』を、先日初めて見ました。よかった!チャン・ツィイー の、なんと可愛らしいこと、美しいこと。 チャン・ツィイーの服装、東京の町なかをこの色彩感覚のひとが歩いていたらちょっと変わったふうに見えてしまうのではないかしら。 …

あさイチに松ちゃん

友達から「ダウンタウンの松ちゃんのことが好きだと前に言ってたけど、映画は見た?おすすめ?」と聞かれた。 難しい質問だなあ。 1作目は、単純に、面白かった。 松ちゃんは、やさしい人だなあと思った。 松ちゃんは、生きていくってことを、こんな風に捉…

酔うと口が軽くなる

酔った頭で おたく という言葉を連発してしまったような記憶があり、それがなにか嫌な響きに聞こえていなかったらよいのだけれども、とあとで気になりました。 おたく って単語には、時と場合によって色々な意味と感情が含まれていると思うけれども。そのと…

備忘録的に

ブログ上でやりとりをさせていただいている方とお会いした。心の中にきちんとものさしを持っておられ、それを言葉にすることの上手な方たちだったので、お話していて、自分の中で棚上げになっていた問題が整理されたような気持ちになった。ヒントをもらった…

『名前をなくした女神たち』

『名前をなくした女神たち』というドラマを、なんとはなしに見はじめたら、高橋一生君が出てきた。一生君、性格に難のある夫役を演じていたけれども・・・かっこよかった!こういう、女性同士の心理戦みたいなお話は嫌いじゃない、むしろ好きなんだけど、こ…

K氏のライブ

小学校の頃からあこがれていた人のライブを見に行ってきた。 音楽をする人だと知ったのは、ここ数年のことで、それも別にメジャーな活動ではなく、ただご自分の楽しみとしてやっておられる程度のことのようだったので、積極的にそれを見てみたいと思ったこと…

南桂子生誕100年記念展

「南桂子生誕100年記念展 きのう小鳥にきいたこと」 ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクションにて。 ため息のような、「フウ」って、そのひといきのような小さなこと、でもどうしようもなく大切なこと。 それを伝えるのに、たくさんの時間や技術を費やしている絵だ…