パルプフィクション

『Sexy.Honey.Bunny!』を今になって買いました。せっかくならDVDが入っているのが良いと思って買ったけど、買ったあとに詳細を眺めてみたら、通常版を買った方が曲は断然たくさん入ってくることに気がつく。むむう…しかしこの振り付けビデオはとても秀逸だから、いいや。


作詞をされた西 寺 郷 太さんのブログを拝見。ついでにキラ☆キラのポッドキャストも拝聴。『Sexy.Honey.Bunny!』というタイトルは、映画『パルプフィクション』に出てくる台詞からとったとのこと。私が、『Sexy.Honey.Bunny!』を、V6のシングルの中では比較的好きなのは、ああ、西寺さんと同年代なせいもあるのかなと思った。…年代でくくるのは的が外れているかもしれないけど。よくわからないのだけれども。

かっこよくてなおかつ笑えること、ださくてかっこいいこと、が、結局のところ好きだなあと思う。て書くの、恥ずかしいなあ…でも、ださくてかっこいいって、センスがなければできないし、力が無ければ成立しないことですよね。

同じ匂いがするから、2005年?のコンサートのときの、坂本君と三宅君の『恋と弾丸』も好き。


パルプフィクション』は、大学を卒業した頃に公開された映画だと思うんだけど、当時は目が覚めるような面白さだと思いました。人がばたばた死んでいってしまうのが自分は思った以上に受け付けなくて苦手でもあったのですが、一方で、ああ映画がこんなに単純に面白くていいのだなあとも思った。ジョン・トラボルタがツイストを踊るシーンの絵面の強さといったら。滑稽で、なのにどうしようもなく魅力的でした。太ったゴリラみたいなのに。もしかしたら、セクシーって、あのときのジョン・トラボルタのことだと私は思っているかも。(でも、イタリアの血が入ったアメリカ人であるジョン・トラボルタだから素敵なのであって、日本人であの感じは、敬遠したい。)


PVがパルプフィクションっぽい感じだったとしても、かっこよかっただろうなとひとしきり妄想。ハードラックヒーロー的な、それでもって、もうちょっと衣装がスタイリッシュな感じに。くたびれたスーツを着た下っ端ヤクザの森田君や坂本君が踊っているところとか、見てみたい。


次作もSexy.Honey.Bunny!のコンビが担当なのですよね。期待大だー