ライブ

初めて、V6のコンサートに行きました。横浜アリーナの最終日、最終公演です。感動しました!!!

本当は、感動がほやほやのうちにここになにか書き残したかったのだけれども、仕事が忙しくて書いている暇がなくて、だけど時間がたってしまうと何を書いていいのかわからない気持ちになってしまったんだけど…覚え書きとして思ったことをメモしておきたいと思いました。



正直、曲はほとんどわからなかったんだけれども、そんなことなにも関係なく、ずっとかっこよかった。


踊れるって本当に素晴らしいなあ。これだけの時間踊り続け、振りをあわせ、計算された移動をすることで、曲を表現し「かっこいい」を供給しつづけてくれるだなんて、なんてプロであり、クリエイティブなことなんだろうかと思った。
あと、「男性」を感じた。いや、もちろん普段から男性だと思っているわけだけれども、でももうちょっと、可愛らしさとか、愛嬌とか、そういうことを重視して6人のことを見てしまっていた気がするのだけれども。踊っている彼らは、「ああ、男性なんだなあ」って、フェロモン!をすごく感じた。
一本の美意識が厳然と貫かれたステージの中で、常に女の子をきゅんとさせるような歌でファンに寄り添うという姿を、熟成された技術でもって見せてくれているんだなあと思った。しかも、できるだけ多くのひとに届くように心を配りながら。彼らがプロのクリエイターとして俯瞰的に(よい意味での上から目線というか)仕事をしようとしている姿勢をびしびしと感じました。と同時に、アイドルって、なんて強くてやさしい職業なんだろうと思った。


生で見る坂本君はかっこよすぎる…と聞いていたのだけれども、残念なことに、それはちょっと、わからなかった…テレビと同じだと思ってしまった…のだけれども、それは、やっぱりそこまで間近には見えなかったから、そこまでの実感を受け取れなかったのかなと思う。それに!そもそも私が、最近「坂本君てしみじみかっこいいなあ…」モードであるせいかも。でも、6人それぞれ、「あ、普通に存在する生身のひとなんだな」と思った。特に森田君や三宅君なんて、どれだけ小さいのかなと思っていたのに、普通に重量感のある、男のひとだった。


遠くで踊っているひとを岡田君だと思ってずっと見つめていると、「あれ、長野君だった」ということがよくあった。


大画面と生と、どちらを見るべきか迷う。


MCが面白かった。身内感覚で聞けるから楽しいのかなあ。でも、V6に興味がない人でも、わりに楽しく聞けるんじゃないかと思った。岡田君の話ですら(←失礼)ちゃんとさいごまでオチがあって面白かったです。
私が好きだったのは、リハーサルに参加できない岡田君のために振り付けのDVDが届くのだけれども、今年のそれは、いつになくみんながちゃんと踊ってくれていたという話。「剛くんでさえ」と喋る岡田君に、それまではわりに静かにみんなの話をきいていた森田君が、話をさえぎって「さえ!?」と敏感に反応したところが特に。

坂本君のメールに、誰も返信していないのではないかと気になり、一斉送信で返信するイノッチ。なんでもニコニコと受け入れている風な長野君。慈愛?


セクシーハニーバニーは、斜めからのかっこよさではなく、直球でかっこいい曲だった。



岡田君の動きは、おやじくさくて可愛かった。


森田君と三宅君は、なにか特別な生物のように見えた。すごい!この生命体は、すごいとしか言いようがないなあ。


森田君のにやりとする顔には、もう本当に心をわしづかみにされるなあ。猫背もすばらしい。身体の小ささも素晴らしい。


三宅君のソロの曲、素晴らしかった。なんていうか、凄絶って言葉が浮かびました。痛いほどに嘘がない人のような気がして、その生き様に心をうたれる感じ。左右色の違う靴にまで、緻密な計算を感じました。


岡田君はとても優しい顔をした人なんだなと思った。というか、優しい人なんだなと思った。


なんだかんだいって、でもやっぱり正面から見たい!(踊りを)と痛切に思った。


6人がそれぞれ丈の違う白いコートの衣装が面白かった。岡田君のロング丈も似合わないなあと思ったが、長野くんの超ロングにいたってなにかの冗談のようで、だいぶ面白く感じてしまった。



アンコールでの、パンダのTシャツにしっぽ?(でしたか?)のついた帽子かなにかをかぶった三宅君は、げんなりするくらい!チャーミングでした。で、この、三宅君ひとりがパンダ着てチャーミングになっている、このときの6人のバランスが、私個人の好みにすごくはまって感じて、いやいやいや。なんて魅力的な6人組なんだろうなと思いました。



メンバー同士がスキンシップをはかると、それはもうはっきりと会場中から歓声をあがるのが、けっこうびっくりした。なんていうか、コンサートっておおっぴらな「萌え」っていうのが、優しくおおらかに許される空間なんだなあ。いや、積極的に萌える場所なのかな。


単純に、容姿のよい男性は素敵だな!と思った。癒されますね。



終演後に寄った居酒屋を出たとき、同じエレベーターにのりあわせた女性グループから「V6の?」と声をかけられた(同志ですね、的な感じで)。V6を媒介とすると、世界はなんてピースフルなのでしょう!



集中して見ていたので、棒のように立ち尽くして、食い入るように見つめてたと思うんだけど、アンコールの時点になって「そうだ!手を振ったり、一緒に踊ったほうがよりいっそう楽しめるのかも」と思い、若干手を振ったり、揺れてみたりしたのですが、いまいち乗り切れなかった。慣れるとできるようになるのかしらん。いや、わたしの致命的なリズム感の無さのせい?


V6、みんな歌がうまかった!



すぐ終ってしまった…と思ったのに、3時間くらいあった!どうりで、MCあとくらいから、疲労のために視界がぼんやりしてきてしまっていたはずだよ!



まだ書き落としていることがいろいろあるような。思いついたらまた書きたいです。


この文章のさいしょで、何が書きたいかわからない気持ちになったと書いたわりには、だらだらとりとめもなく書き連ねてしまった。


夏生さん、今回はお誘いいただいて、本当に本当にありがとうございました。本当に本当に感謝です。


DVD早く発売にならないかしら…