アンアンの連載

アンアンの岡田君の連載を読んだ。
「いいことも悪いことも」楽しみだと言い切る25歳の男の子の姿に、ちょっとほろっとしてしまった。ああそうだよね、未来は不安だからこそ楽しみなんだ。ちょっと忘れていたな、そういう感覚。岡田君はなにかひとやま越えた感じだなあ。
それにしてもついこの前「ああしたいこうしたいと理想ばかりがさき走っていて」「俺ってかっこわるい・・・」と風呂場で落ち込んでいたはずなのに(11月頃のアンアン連載にて)それが今回は、いいことも悪いことも自分なのだと受け入れることができるようになった、と書いている。この10周年のツアーの間にも色々思うところが多かったのかもしれないし、もともと感受性の強いひとなのだろうけど、なんていうか、このひとのまわりでは時間が普通より早く、しかも濃密に流れているんじゃないかって気がする。なにかを乗り越えていく力が強くて、なんだかびっくりするなあ・・・いや、もしかしたら若いって、つまりはそういうことなのかもしれないなあ・・・若い頃は私もそんなんだったのかもしれないなあ(いやきっとそれはない)・・・ふう・・・。
ところで表紙のキムラタクヤさんの写真が、なんだか絵に描いたような見事な『チャーミングなキムラタクヤ』っぷりで、ちょっと手に取るのをひいてしまうほどだった。キムラさんはなあ・・・これから何年かが正念場じゃないだろうか?正直テレビで見ていて「老けたなあ」と思うことが多くなった。今はまだギリギリ20代の残像でやっていけてると思うけど、来るべき40代に向けて、今後彼はどう変わっていくのかなあ?どう転んでも楽しみなところだけど、願わくば文句なくかっこいい40代のキムラタクヤが見てみたいなあ・・・。