2ndハウス

金曜日の日経のテレビ欄には『2ndハウス』の文字が載っていなかったようなんだけど…何故?(気のせい?)
目を皿のようにして『2ndハウス』の文字を捜していたら、代わりに目に入ってきたのがNHK金曜時代劇『出雲の阿国』で、菊川怜阿国を演じるとある。うわぁ…一体どんな事情があってNHKはこんな冒険をすることに…と、ほとんど怖いもの見たさでチャンネルをあわせてみたのだけれど、これが案外悪くなかった。私見だけど、菊川怜という人は時折子どもみたいな分別の無さを見せるなあと以前から思っていたんだけど(まわりの空気を読まずにはしゃいでるように見えるときとか、で、そのはしゃいでいるさまをまわりから面白がられていると感じると更にはしゃいで見せるところとか)、そのこどもっぽさが良い具合に作用していたように思う。ああ、こういうタイプの芸術家なんだなと、なんとなく納得させられた。ふとした瞬間に見せる表情がとても可愛かったし。
相手役を演じていたのは堺雅人さんで、このひとはもう、びっくりするくらい、ベタなほどハマっていた。暗い情熱を持った芸術家の役。
で、心配していた『2ndハウス』は、12時を15分ほどすぎてちゃんとはじまった。しかしいきなりかなり大きな喘ぎ声が聞こえてくるんだもの。びっくりした。
それにしても磯山さやかちゃんは……うーん……これは……可愛いなあ……!!!こんな子が近くにいたらそりゃあメロメロだなあ。女の私でさえそう思うのだから、男ならさもありなん。ちょっとぽっちゃりしていてあんまりスタイルが良くないところが、またたまらないんだろうなあ。
目当ての長野博さんはどうでだったろう?すこしテンションが高すぎるんじゃないかと気になったけど、あのくらいわかりやすくやったほうがドラマにとってはいいのかもしれない。特に男のひとにとっては共感しやすいのかもしれない。
オープニングとエンディングのタイトルバックがかわいらしかった。