岡田君の腕組み

学校へ行こう」を録画で見た。
宝塚の生徒さんたち、皆綺麗だったなあ。
まだあんなに若いのに、ああいったテイストの服をきちんと着こなし、なにかピッとした空気が流れている。
若い頃に訓練を積むことって、本当に大事なことだなあと思った。
不合格だった2人が、そろって「先生のおかげです。楽しかった」と口にしていたのが印象に残った。それだけやりきった思いがあるんだろうな・・・「恩返しできなくてごめんなさい」とも言っていたけれど、あの状況でそんな言葉が出てくるのは、本当に立派だなあ。

ところで宝塚音楽学校を受けるための予備校に出向いた岡田君、彼はたいてい、いついかなるときもそうなんだけど、立っているときは腕を、座っているときは足を組んでいて、それだけでも「その態度、どうなの?失礼ではないのかしら?」と見ていてハラハラしてしまうのだけれど、昨日はそのうえ、椅子にふんぞりかえって座っていた。
ハラハラした。
おもむろに手を口元にあてた姿は、あの教室の中で一番偉いひとに見えた・・・あげくのはてにオヤジな発言を連発し、本当になあ、この人はなあ、一体なにを考えているのかなあ・・・。
しかし本人「何考えているのかわからない人と言われるのが嬉しい」と発言しているわけだから、本望かもしれないね。
一番面白かったのは「長所!事務所に従順なところ!」と満面の笑みで言う、坂本君。冴えてる。