千の風になって

ミュージックステーションをながら見していたのですが、話題の「千の風になって」という歌をはじめて聞きました。これ、長野君の声で聞いてみたいな。
長野君の声って、あまりパーソナルな感じがしないというか、そこにはやさしい印象しかないというか、なんていうか・・・とてもニュートラルな感じがする。
例えばいのっちの声はとても情感がゆたかで、聴いていると(普段のいのっちの印象とはまた違った)いのっちの目線で切り取られたすこし切ない情景が目に浮かんでくるんだけど、長野君の声を聴いていても、長野君が何をどう感じているかとか、今長野君がの立っている場所とかはあんまりわからなくて、というか、そこは地面じゃなくてもうちょっと俯瞰からものごとを見渡しているような、なんかそんな気持ちにさせられる声だなあと思います。
なので、「千の風になって」みたいな、普遍的なことを歌うのにあっているような気がするのですが、とはいえ、あんなに朗々と歌い上げる長野くんというのも想像がつかないのですが。