学校へ行こう と 岡田君の髭

学校へ行こうが終了することが発表されました。ここ最近の放送を見ていたら、おそらく終わることを見越しての手の抜きようなのかなあ・・・という感じはしていたし、そういう噂も目にはしていたので、驚きはありませんでした。それに、ひとつの番組が11年間も続くのって、テレビ的にはあまり健康な状態ではないんじゃないかなあとずっと思っていたので、これはまあ、自然な流れなんだろうなと思います。出演者とタイトルとのギャップも年々広がる一方だったし。とはいえ、学校へ行こうには楽しい思いをたくさんさせてもらいました。長い間お疲れさまでした・・・終わるとなると感謝の気持ちばかり出てくるなあ・・・。ありがとうございました。
V6の枠がひとつ減ってしまうのかなあと思ってそれだけを危惧していたのですが、ヤフーの記事を読んだところによると別の時間帯で新しいバラエティ番組がはじまるとのこと。彼らにとってはここは正念場なんじゃないかなあという気が、ちょっと、します。新番組が、V6らしさを発揮できる場所であればいいなあと思います。(トキオの磐石な感じとか、関ジャニのひとたちの前へ前への勢いが無いV6のメンバーは、ふつうのバラエティタレントという意味では、良くも悪くもちょっとキャラクターが弱いかなあと思います。その、印象が弱くて真面目な雰囲気が、うまく番組作りに活かされればいいなあと思うんだけど・・・)


チュートリアルが見たいので、最近は笑っていいともを見ることが多いのですが、これを毎日見ていると、バラエティ番組ってチームワークなんだなあとつくづく思います。バラエティ番組だけじゃなく、どんな番組だって同じことなんだろうとは思うけど、笑ってなんぼのバラエティ番組はその結果がいちいちすぐに出るから、そういうところが伝わりやすいなあと思うのです。いくら面白い人がひとりいたからといって、それを活かす周りがしっかりしていないと、うまく番組は回っていかないなあと。
チュートリアルが出ている木曜日の笑っていいともは、かなり良いチームワークでやっているなあと、素人目線では思うのですがどうでしょう。この日はチーム編成もいいのですよね。鶴瓶さんをキャプテンとして、中堅のお笑い芸人さんが3人(チュートリアル青木さやか)というのがいいのでしょうね。女性に優しい雰囲気のチュートリアル青木さやかともうまく馴染んでいるし(それに最近の青木さんは芸人色は薄いし)、賑やかしの女性陣として里田まいちゃんとナンノがいて(二人とも嫌味がない)、そこへおすぎが要所要所でぴりりとスパイスを効かせていて、誰も役割がかち合っておらず、それぞれがそれぞれの仕事をしているんですよね。
チームワークが悪いわけじゃないけど、金曜日はそれほどうまくまわっていない感じがします。お笑い芸人さんが、さま〜ずとオリエンタルラジオのふた組も出ていているのが、ちょっと多すぎる気がするんですよ。どちらの色ものびのびと出し切れていないんじゃないかなという感じがして。ただ、オリエンタルラジオはさま〜ずの胸を借りていつも頑張っているなあ・・・と思います。で、この日の出演者はあとは関根さんと草なぎ君とピーコなので、全体として男ばっかりっていうのも、なんかちょっと、見る上でのとっかかりが少ないかなあと思います。(ピーコを男とした場合、ですけれど)
あんまりチームワークが良くないかなあ(悪いわけじゃないけど)・・・と感じるのは火曜日ですかね。久本さん、ドンドコドン山口さん、中居君、柳原可奈子ちゃん、タカトシ。この日のよくないところは、たぶんキャプテンになるひとがいないんですよね。それぞれがひとりで頑張っている感じですかね・・・柳原可奈子ちゃんはいいともに出ていても、それほど得をしていない感じがしますね。


バラエティ番組におけるV6のチームワークって、どうなんでしょうね?なんだかもう長らく、6人揃って出ているところを見たことがないですからね・・・・6人旅のときの役割り分担というか、あの雰囲気が出るような番組がはじまってくれるといいのになあと思います。


岡田君が出ているCasa BLUTUSを立ち読みしました。岡田君は口髭が似合うようになってきたなあ・・・とぼんやりと思いました。
私は岡田君の髭、イヤなんです。髭ってなにかしらの自己主張でしょう?特に岡田君みたいな立場のひとの場合、剃るのが普通みたいなところがあるじゃないですか。それなのにわざわざ立派にたくわえるってことは、たとえば「俺は男っぽい男だぜ」とか、「俺は髭も似合うお洒落さんだぜ」とか、「アイドルなのに髭をはやす無頼派だぜ」とか、「髭をはやしちらかすぐらい、俺は外見を気にしない男だぜ」とか、なにかしらの暑苦しい主張を感じてしまって・・・・かっこわるいなあと単純にうんざりしちゃうんですよね。それに岡田君ぐらい若いひとの口髭って、まだちょっと難しいなあ、身の丈にあっていないなあ、似合わないなあって思っちゃうんですよ。
気がつけば、私自身の好みとしては、濃い顔も好きじゃないし、マッチョな人も苦手だし、髭も「なんだかなあ・・・」なので、岡田君の外見については、好きなところが本当にもう、少なくなってきちゃっているんだよなあ・・・
そんな髭ですが、岡田君が歳をとってきたせいもあるかもしれないけど、まあなんとなくは似合うようになってきたのかもしれないなと、Casa BLUTUSを見ていて思いました。
すこしずつ無理をしながら、人は色々なものを着こなせるようになっていくんだろうなあと、岡田君を見ていてふと気がつかされるときがあります。格好わるくても主張が暑苦しくても、願わなければ、目指すところには近づけないんですよね。
人それぞれ色々なやり方があると思うけれど、岡田君のやり方は、いつもいびつで(でもよく考えるととても真摯)面白いなあと思います。
あるいは岡田君は、自分の綺麗な顔を、隠したいと思っているのかもしれないな・・・とも思うんだけど。