三宅君と岡田君 そして長野君に望むこと

岡田君が女の子にアニメ声で「お兄ちゃん」だの「先輩」だの呼ばせて喜んでいて、それに三宅健君がのってあげていた、と昨日の日記で書いたところで、この前の学校へ行こう!スペシャルのことをふと思い出した。やはり同じく三宅・岡田ペアが筑波大の付属校へ”筑6”に会いに行ったときのことだ。成績が学年で6番だったという男の子にむかって岡田君と三宅君が「V6じゃん」と、全くもって頭が悪い感想をもらす場面。
「俺たちレベル低いなー」とふたりで笑っていたけど、あのときも、まず岡田君が「V6じゃん」とつぶやいたところへ三宅君が素早くのってあげて「俺たち馬鹿」と落として笑いにもっていったように見えた。どうでもいい場面だけど、三宅君のそういうところ、神経がこまやかな子だなあと思う。
で、「おれたち馬鹿」と三宅君に言われて大笑いしている岡田君が、またいいのだ。


「東京タワー」をひととおり見たら「ハードラックヒーロー」が見たくなって、見た。岡田准一さんが若くて綺麗だった。今より華奢だし。ああ、この頃に「東京タワー」を演っていればよかったのに。撮影があと1年、せめて半年でも早かったらなあ。透にもっとはまっていただろうにと思う。
しかしふと思ったけど、透の役は長野博さんがやっても(歳は30過ぎているのにもかかわらず)案外しっくりいくのではないだろうか。思いつめた表情で、目で、殺してくれる気がする。
・・・しかしその場合、媒体は映画じゃないかもしれない。なんかもっと・・・・ネチネチドロドロとしていそうなので、もし映画だったとしても、きっと単館上映だろう。大井町武蔵野館とか(今はもう無いけど)。しかもレイトショー。
実はあともうひとつ、私が長野博さんにぜひやってもらいたい、というか、出てもらいたいと思っている映画がある。それは「花と蛇」だ。あの世界(昭和のめくるめくSとMの世界)は、なにげに長野君に似合いそうな気がする。