めちゃイケ

ようやくV6出演のめちゃイケを見ることができた。
二度見て、一度目は「あ、がんばってるよ…」と思わず握った拳に力が入ってしまい、面白いのかどうかよくわからなかった。でも、もう一度見直してみたら普通に面白くて笑った。みんな体張ってたなあ!感動。
岡田君は登場時の「アイドルなんて関係ないぜー!」と叫ぶときの目が、イッてしまっていた。「岡田ちゃんです!」も、そのあと照れてるのも含めて面白かった。なにかのテレビ誌で岡村さんが「岡田准一くんは気がつくとすぐ休んでるし…」と言っていたことも考えあわせると、さらに面白かった。ギリギリまで振り切って頑張ってたものね。でもすぐ休んでたんだね。疲れちゃうんだね。
6人の中で一番光っていたのは三宅健君だ。可愛い馬鹿、だけどちゃんと清潔感と知性も感じさせられるからヨゴレにはならない、という、難しいポジション取りに成功していた。こういうキャラクターとして三宅君がもっと世間に認知されるといいのになあ。でもあれは、めちゃイケのもっている器のおかげもあったし、それになによりメンバー間の関係性もあって演出可能なことだから、彼ひとりで別の番組に出ていってあのキャラクターを出していくことは、それはやっぱり難しいことかもしれないなあ。せめて坂本君を一緒につけて、ペアみたいにして売り出したらどうだろう?そして森田君はいつもどおり素晴らしかった。
しかしああいう扮装をしていると、その人本来の持ち味というものが、普段よりもあらわになると思った。三宅君はあんな格好をしていても可愛い。いやむしろ、普段より可愛い。びっくりした。彼の中にはキラキラアイドルエキスがきゅーっと詰まっているような感じだ。反対に岡田君は、普段よりおおざっぱな印象に映った。あのミッキーの扮装をしていると、顔の美しさよりも、まったりした彼自身の雰囲気のほうが前面に出て来てしまっているように感じた。長野博さんは、顔だちの美しさも強調されていたけど、それより自身の持っている精神的な骨っぽさが強調されていた。普段よりとっつきにくい雰囲気の、本気で怖そうな人に見えた。とはいえ、坂本君と森田君は違和感なかった。