『喰いタン』と はなまるカフェ

喰いタン』を見た。
事前に「森田君が可愛い」「とにかく可愛い」と色々なサイトで書いてあるのを読んでいたんだけど、実際本当に可愛かった。ひゃー。
ビジュアルも絶好調なんだけど、ただヒゲをはやしているのはどういう役づくりからなんだろう?いや、別にいいんですよ、ヒゲも。でも弟分な存在なわけだし、若さを強調してヒゲはなくてもいいんじゃないかと。(まあ、あってもものすごく若く見えるわけだけど)
ハーレーに乗り、サングラスをかけて一見強面風なんだけど、皮ジャンを脱ぐとピンクや赤のセーターを着ているっていう涼介の、ちょっと格好から入っている風なところを強調したかったのかな。
森田君と市川実加子ちゃんのツーショットは思いのほか良かったし、ファッションも可愛かったし(主に森田君の)、場所が横浜であるところや、佐野史郎伊東四朗などの配役、それに音楽も好きな感じだった。でもなにかがちょっとだけ消化不良だった。
ひとつには、推理ドラマの部分がイマイチだった点もあるけど、でももうひとつ、ヒガシがもっとわかりやすく変なひとに演じてくれていたら、なんだかもうすこし腑におちるんじゃないかしら?と思った。
シャーロック・ホームズを軽くベースにしてチェロを弾くところとか、黄金のマイ箸を持ち歩いているところとか、なんでも食べちゃうけど礼儀には厳しいところとか、せっかくチャーミングな要素がたくさんそろっているんだから、もうちょっと振り切ったキャラクターになっていてもよかったと思うんだけどな。(でもそのへんは、まだ一回目だから、これからも変わってくるのかもしれないけど)
あと、もうちょっとご飯を美味しそうに食べてるといいんだけど。とはいっても、ヒガシってもともと食いしん坊というよりむしろストイックなイメージだから、なんかちょっと先入観があって違和感が残るのかもしれない。でも食べ方、綺麗だった。さすがヒガシ。
板前さんが寿司を握っているところがアップになったけど、吹き替えなんだろうな。実際に役を演じている光石研に比べてずいぶんとふくよかな腕だった。もうすこし痩せている人、見つからなかったのかしら?
今朝ははなまるカフェ長野博さんが出演。
なんかすごかった!グルマンとしてパワーアップしていた。それに、はなまるの中では既に「長野君=グルメ」として認知されていて、それを受けて長野君も思う存分、活き活きと食について語っていた。
世間からグルメアイドルとして認められる日も、本当に本当に近いんじゃないかと思った。
あとすこしだ。頑張れ、長野君!