「黄色い涙」

嵐の次の映画って、永島慎二の「若者たち」なんだ!うわー、どうしよう。見たいなあ、それ!
原作をちょうど去年読んだばかりなのだ。永島慎二の漫画は若い頃に「漫画家残酷物語」を読んだことがあったのだけれど、そのときは読んでいてどうにも気恥ずかしくなって辛かった・・・という話を知人にしていたら、「時代が違うからかもしれませんね。漫画家残酷物語は熱いですからね。『若者たち』は比較的読みやすいと思いますよ」とすすめらて読んだら、確かに読み易く、しかもけっこうはまってしまったのだ。それは「若者たち」が読み易かったというよりは、むしろ自分が歳をとったせいかもしれないとも思うんだけど。永島慎二の直球な投げかけに、照れるだけでなく、でもそれはやっぱり大事なんだと噛み締めることができるくらいの歳になったってことなんじゃないかなー。わかんないけど。
一度NHKでドラマ化されているんだよね。森本レオの主演で。
うわー、これ、けっこう配役もはまってるなあ。ヒロインの香椎由宇ちゃんも、ぴったりだしなあ。うわあ、どうしよう、見たいなあ!(別に困ることはないんだけど!)しかも犬童一心監督なんだあ!
いいなあ、なんかうらやましくなっちゃうなあ、嵐が。でもV6では、こういう青春群像劇はできないからね。