「岡田准一改メ青木宗佐衛門」「月刊 池脇千鶴」それから、うたばん

岡田准一改メ青木宗佐衛門」を買いました。
買うのがものすごく恥ずかしくて(アイドル誌やいのっちの本を買うときは全然なんとも思わないのに・・・・)レジに持っていくのにかなり勇気を要しました。なにか別の本も一緒に買おうと本屋を捜しまわったのだけれど、こういうときに限ってどれもピンとこず、三宅君が載っている「助六」は欲しいなと思ったんだけど、これを買ったら「どれだけV6が好きなんだと思われそう」と意味不明に自意識過剰になり(助六の表紙には三宅君は写っていやしないのに)、迷った末に、結局「岡田准一改メ青木宗佐衛門」だけ買いました。

※印象に残ったとこ、メモ
是枝裕和の「監督通信」
「落語っていうのは人間の業の肯定なのだ」(立川談志の言)
岡田君の言葉
「芝居は私生活だ」
なるほど。そうだよね。表現ていうのは私生活なんだと思います。
黒澤和子さんと監督との対談
衣装制作の過程が垣間見れて面白いです。
古田さんと監督の対談
ファンから見る岡田君像と古田さんのそれがそれほど違わないように感じて、なんとなく嬉しい気持ちになりました。
鋤田正義、招く。のページ、「へっぴり青木宗佐衛門」の写真
青木宗佐衛門の顔、いい顔です。
石堂夏央のデビュー作は「オートバイ少女」じゃないの?


本屋に行った際にテレビ誌を立ち読みして、なんとかの王妃(なんてタイトルでしたっけ?)の撮影風景の写真を見ました。頭を七三分けにしている岡田君は、ナインティナインの岡村さんに見えました。
ついでに。
本屋では「月刊 池脇千鶴」も見てきました。
たいそう池脇千鶴らしい写真集に仕上がっていました。余裕の一冊といった感じです。
好きか嫌いかと問われたら好きじゃないし、買わないけど、「そこらの若い女優とは違うのよ」とでも言いたげな、彼女のプライドの高さというか、女優としての(人間としての?)矜持には、文句のつけようがないです。

それから、V6出演のヘイヘイヘイを見ました。
懐かしの「Vの炎」が流れました。さいごにもたいさんが出て来たのに笑いました。(見たことあったんだけど、もたいさんの存在は忘れていた)
すごいなあ、もたいさんは。出てくるだけであのインパクト。それまでのV6の素人くさいたたずまいが一気にぴりっとひきしめられて、コメディとして昇華された感じがしました。

そのほか感想。
岡田くんを軽く変態扱いしてくれるダウンタウン(とタモリさん)は素敵だ。
松ちゃんに「かっこいい〜」と言われたあとの森田君の顔にときめきました。
三宅君がドランクドラゴンの鈴木さんの話に多少強引に割ってはいって、「顔色が悪い」とおとしこみました。話術に感心しました。
坂本君がずいぶんかっこよく見えました。
しゃべらないいのっちもかっこよく見えました(しゃべっててもかっこいいけど)。
鈴木さんと学校が同じであることを「残念なことに」と切って捨てる長野くんが素敵でした。(そのあと話が広がらなくて残念でしたが)



うたばん、見ました。
「グッデイ!!」を踊っているV6を見るたびに、『三宅健君が他のメンバーと向かい合っているときにどのくらいキュートな顔をしているか』に注目してしまいます。この曲を踊っているときの三宅君は大変可愛らしいです。なにか可愛いものが全身から(主に顔から)溢れ出しているように見えます。
・・・・曲が三宅君にあっているんでしょうね。
常日頃思うんだけど、V6の歌声の重要なエッセンスを担っているのは三宅君の声だと思うんです。三宅君の声が入ると、そこに『少年』とか『日溜まり』とか『学生時代の切ない思い出』とか、なんかそういう(古いアルバムの中に隠れて思い出がいっぱい・・・的な)ニュアンスが顕著になるなあと思って、それがV6の歌をたいそう叙情的なものに聴かせていると思うのです。三宅君の声は、かなめではないけど、V6の歌のひとつのキーポイントだと思うんです。(勿論、他の人の歌声が重要じゃないと思っているわけじゃないんですよ)
「グッデイ!!」が、そんな三宅君によく似合っている曲だということは、おのずと、今のV6にとてもよく似合った曲ということになると思うんですよね。(勝手に、個人的な結論)
ところで、変顔をしているとき、森田君と三宅君が全くといっていいほどうつりませんでしが、この2人の変な顔を公共の電波にのせると、なにか問題が生じるのでしょうか?それとも、変な顔をしていなかったのかしら?