メレンゲの気持ち

三宅健君出演のメレンゲの気持ちを見ました。
トーク番組のゲストって、やっぱり慣れていないせいか最初はちょっと緊張しているのかな〜という感じでしたが、時間がたつに従って緊張もとけてきたのか、よい具合にトークも弾んでいたようです。
この番組、たまに見るんだけど、たいてい三人くらいゲストが出てきて、そのうちのひとりがしゃべっているときは他の二人は会話に加わらないことが暗黙の了解になっているのかなーなんて思うんだけど、三宅君は自然に他のひとの会話にも(ときどき)絡んでいましたね。空気を乱すではなく、気になったところは素直にあいづちをうっている様子で。(Tシャツのたたみ方の裏ワザは、事前に用意していた話題ではなく、完全にあの場で自然に出て来たネタでしたよね?)妙にバラエティ番組臭くなく、自然なテンションでとても素敵でした。
一緒にゲスト出演していた高嶋政宏さんも、多分あんまりバラエティ慣れしていない人なんじゃないかと思うんだけど(何故かものすごく汗をかいていた)、そのせいか、このふたりのやりとりはああ本当に素に近いんじゃないかなという感じがして、たぶん楽屋裏かなにかで会ったとしてもこんな感じで話すんだろうなという、素朴なほのぼの感にあふれていました(そんな気がしました)。
それにしても高嶋さん、「坂本さんて、僕と同年代では?」って。5才も違うよー。
いや確かに、歳をとってくると5歳くらいの差はたいした差じゃないなあって思うんだけどね。それにしても!
それで、高嶋さんが「坂本さんとはジムが一緒で・・・」と言ったあと三宅君が「ジムが一緒なんですか?」と聞き返すんだけど、そこが、いかにも普通に会話をしているみたいで、バラエティでの芸能人の会話じゃないみたいで、なんかちょっと、きゅんとしました。

ところで、話のはしばしに出てくる、メレンゲの気持ちのレギュラー女性陣たちの岡田君像が、『前髪をいじりながら寡黙なようすでたたずんでいる』って感じのものだったんだけど、まあ確かに岡田君はそんな感じと言えばそんな感じなんだけど、それを『かっこいい』とカテゴライズされてしまっていたのが、岡田ファンとしては、ちょっとなんとも寂しく思いました。
三宅君が「岡田に、お前家でなにしてんの?と聞いたら、『じっとしてるんだよ』って・・・」と話すのを受けて、わかつきちなつちゃんが「かっこいい〜」と言ってたけど、え〜っ、それは「かっこいい」なの?
そこを、『かっこいい』でくくってしまうのは、いかがなものか。