学校へ行こう

今日の学校へ行こうのシンクロ編は、傑作だと思いました。
シンクロナイズドスイミングに挑戦する三宅健の巻。
三宅君の泳ぎの上手さにも目を見張るものがありましたが(初心者がやって、あれだけできるものなんだ!)、それに加えて、小学生の女の子たちと息をあわせて頑張る彼の姿が、本当に本当に素晴らしかった。あそこまで、あの年齢の、しかも女の子たちに違和感なく馴染めるだなんて、本当にすごいことです。
目線を、女の子たちのところまで、本当の意味で落としているのだとは思いますが(三宅君のほうが、水泳面では技術がずっと下だから・・・という上下関係のバランスも働くのかもしれませんが)、なんていうか・・・・画面に映ったその姿が、びっくりするくらい邪気が無くて、ああピュアな人なんだなあ・・・・という感じがしました。
いや、そりゃ、邪気はあるんだと思うんだけど。いくら三宅君とて男だし、色々気をつかいながらやっているのだとは思うけれど、テレビを通して感じられたのは、三宅君が純粋にシンクロを楽しんで、頑張っている姿で、しかもそれがたいへんチャーミングに映っていて、それ以上でもそれ以下でもなく、それって、30歳にも手が届こうかという成人の男性としては、ありえないことだと思うのです。
いや、本当にすごいなあ、三宅君。さいごはさわやかに泳ぎきって、短編の映画を見たみたいな気持ちになりました。
興奮しすぎですかね?
・・・・ひとつには、サイズ的な問題で、三宅君の良さが非常によく活かされていました。もし三宅君の身長がはやみもこみち級だったら、女の子たちに混じって、あんなにもピュアな企画には見えなかったろう。