日曜日のそれ

仕事に煮詰まったのでラジオをつけたら、いきなり「V6の三宅健です」と三宅君の声が。
鶴瓶さんのラジオにゲスト出演していたのを知らなかったから、びっくりしました。最初の30分を聞き逃してしまったのが悔やまれます。
たぶん普段もこんな調子で会話をしているんだろうなあというゆるい感じで、話がどこにも行き着かないというか、ゆるゆると話題が変わっていってしまってなんの結論も出ないあたりが、本当にこの二人は年の離れた友達なんだなあという感じが実感として伝わってきて、興味深かったです。
岡田君がひとりで(なにかの番組にゲストで出て)喋っているのを聞いていると「ああ、しゃべるのが上手じゃないなあ」なんて気になってしまってしょうがないのですが、だけど岡田君よりは遥かに達者なおしゃべりをすると思える三宅君でも、やはりひとりで喋っているのを聞くと、なんだかハラハラしてしまうものだなと思いました(しゃべりのプロでもない人たちに対して、自分は高いレベルのものを求め過ぎているのかもしれないなあ、もしかしたら、と思いました)。
三宅君はたぶん、聞き慣れていること、インタビューなどでしゃべり慣れていることに関しては、わかりやすく噛み砕いて話してくれるのですが、聞かれ慣れていないこと(昨日のラジオの場合、『なぜ言葉に興味があるのか』といったようなこと)については、まだ自分の中でも説明し慣れておらず、だからうまく言葉が出てこないのかもしれないな、なんて思ったりしました。
でも、なんでも真面目に受け止めて、鶴瓶さんの話に尊敬と興味を持っているのがよく伝わる受け答えで、ああ、こんな真面目な子になつかれたら、鶴瓶さんもさぞ嬉しいだろうなあと思いましたよ。
鶴瓶さんは、V6が普段どういう活動をしているのか、歌いながら踊っているのかどうかさえよく知らないらしく、ああ、一般のひとのV6に対する認識って、そんなものなんだなあと思いました。
「長野も踊るのか?」と聞いていて(三宅君は、「え、なぜ長野くんだけ?6人みんな踊りますよ」と逆に問い返していましたが)、それは、鶴瓶さんの中では、長野君だけはあんまり踊りそうな人に見えないから不思議に思って聞いたんだそうですが。ああ、長野君てそう見えるんだなあ・・・と、ちょっと面白かったです。(もう20年も踊っているのに!)