Our Place

9係が終わってしまいました。寂しいです。何故かいつもちょっと可愛い子ぶって見えた9係のいのっちが見られなくなって寂しいし、そして私は、吹越さん演じる青柳さんが本当に好きだったので、青柳さんが見られなくなってしまったことも寂しいです。
中村さんが描いたという設定の、いのっちと中越さんの絵、どちらもあんまり似てなかった・・・・微妙な絵だった(ドラマに出てくる絵なんて、どれも微妙なものではあるけれども)。しかし少なくとも、いのっちよりあの絵のほうが二枚目ってことは絶対にないと思う。私には、あの絵の中の男性は、いのっちというよりは、アカシヤサンマに似て見えました。(いや、サンマさん本人は、二枚目だけど。)



唐突にジャスミンの話。今更ですが。
CD、結局全種類、三枚買ってしまいました。初めての経験です、全部買っちゃったのって。
どれもそれなりに良かったですが、どれか一枚だけ選ぶとするならば、通常版が面白かったかな。
カミセンのOur Placeって、ずっと何て歌っているのかほとんど聞き取れなくて、それで実は今日初めて、じっくり歌詞カードを眺めてみたのですが、意外な歌詞の連続でびっくりしました。そんな言葉を発していたとは、ちっとも気がつかなかった!歌詞を味わいながら聴くと、歌自体がまたちょっと違って聞こえてきました。あと、すごく難しい歌だと思うけど、岡田くん、よく歌いこなしているなあと思います。
ただ、あまり岡田くんの声の特性にあっている歌には思えないなあ。これは、どちらかといえば、剛健の声をもっとフィーチャーしたほうがよかったんじゃないのかな。
岡田くんの歌声の良さは、私が思うに、とても繊細な青臭さだと思います。ある意味少年ぽいというか。少年ぽいといえば、森田くん、三宅くんの声のほうがそれにふさわしい響きを持っているとは思うんだけど、ふたりの声の少年ぽさは、岡田くんのそれとは違って、非常に完成されたものに感じられます。プロフェッショナルな少年ぽさというか、未熟さが完成されているというか、『大人じゃないこと』がそのまま芸として完成されている声だなあと思うのです。それに比べると岡田くんの声は、もっと本当の意味での未熟さと危うさを抱えていて、そこが私にはとても魅力に感じられます。岡田くん本人よりも、歌声のほうが、素直で正直なのかも。ただ、Our Placeに関して言えば、だいぶ技巧を凝らした歌なので、そのせいか、岡田くん本来の歌声の良さが、あまり活きていない感じがします。
岡田くんの声の青臭い魅力満開の一曲としては、「JUST YOU CAN MAKE ME HIGH」、坂本くんと一緒に歌ってたやつ、あれ、すごく好きです。詳細は忘れましたが「好きだから下手でも許して」みたいな歌(・・・本当にそんな歌だったろうか??)。
しかし反対に、坂本くんの声にとっては、あの曲は、ちょっと内容が若すぎるんですけどね。(下手でも許して・・・みたいなことを言いながら、いや君、百戦錬磨の手練だろう・・・みたいな感じに聞こえるんですよね。)