anan連載 「チュートリアリズム」

カミセンのCMに遭遇できないよ・・・。

ananの連載。目力について。
達観したような目が好きだ、とのこと。こういうのを読むと、岡田君て本当に・・・・純粋だなあ・・・・というか、まっすぐ育ってきた子なんだなあって感じがする。ひねりがない・・・と書くと、悪口に聞こえそうだけど、この面倒臭いほどに直球な感じが、岡田君の素敵なところだし、(一周回って)好きなところだ。ananのエッセーは、岡田君の素をかいま見せてくれて面白い。読んで思わず感情移入して恥ずかしくなってしまうほどに、面白い。正直な文章だと思うんですよね。
しかし、試しにじっと見ていたらSPのひとに咎められたという金城さん、それは、SPのひとがすごいんじゃなくて、金城さんがいかにも不審だったんじゃないかなあ・・・という気がしないでもないです。


友達に貸してもらってチュートリアルのDVD「チュートリアリズム」を見たのですが、面白かったです。
「シャギレザ」というコントに爆笑しました。なんていうんでしょうねえ、これは・・・シュール?オカルト?美輪さんの「黒蜥蜴」にでも出てきそうな世界です。お笑い黒蜥蜴。このコント、ほとんど素材だけぽーんと投げ出された感じではあるのですが、世界観が丁寧によく作りこまれているなあと思いました。絶妙なバランスで中途半端なとこで止めてるんですよね、おそらく。
そして、漫才がすごく面白かった。徳井君の、常にあさってのほうへ向ってゆくボケを、福田君が、最初は否定しながらも結局はお母さんのごとくすべて受け入れてゆく、その様子が見ていて非常に心地よいです。受け入れすぎて、そのままぐだぐだになってしまい、最終的には二人して自滅してゆくのですが。

最近、漫才やコントの番組が昔より多くなり、目にする機会が増えたような気がしますが、漫才のコンビって、面白いですね。V6・・・っていうか、ジャニーズのグループを観察する楽しさって、人間関係の面白さというのがひとつあるんだと思いますが。漫才を鑑賞するのも、それと似た楽しさがある気がします。ボケの人とツッコミの人との人間関係が漫才を作っていく、というか。お互いがお互いを許しあって、笑いって成立するんだなあ・・・と、なんとなくそんなことを思いました。いや、よくわからないですけれど。