キングコングの西野君

誰も賛同してくれなさそうだけど、昨年末のM1を見て以来、キングコングの西野君の空回りぶりと、岡田君のそれは、ちょっと同質のものがあるなあと・・・・・これは超個人的な意見なんだけど、そんなふうに思ったりします。
全然、全くと言っていいほど違うタイプなんだけど、でもふたりとも、すごく理想が高そうだし、自分の仕事について思い入れが激しそうだし、ついつい二人の間に共通点を見い出してしまうんですね。強引に。
M1で3位になったことを受けて、西野君が自身のブログに「梶原は素晴らしかった。(勝てなかったのは)僕の書いたネタが駄目だったからだ」云々と書いたらしいことをネットのニュースで読みましたが、そのへんの思い込みの激しさ・・・というか融通のきかなさ・って、岡田君の「満足してしまったから、あとはもう辞めるしかないんじゃないかと思った」等の発言とかぶるよなあって、ちょっと思います。
いや、単にそれは、若者らしさってことなのかもしれないけど。
さっきはねるのとびらを見ていたら、「キングコングは(というか、西野は)M1で負けたショックからそろそろ立ち直るべきである」という命題のもと、西野君がいじられていました。相方の梶原君や番組の他のメンバー曰く、「西野は芸人ぶるのが好きだ」「お笑いのことを話してさえいれば、ごはんはいらないと言っている」などなど。西野君、笑っていたけど、こんなふうにいじってもらえるのは(そしてそれを受け入れている西野君自身も)、素敵なことですよね。西野君はこれから(もっと)面白くなるのかもしれないなあと思った次第。・・・いや、よく知らないんですけどね、キングコング