カミスン

『バリバリバディ!』、MJから二度目の視聴だったのですが(ヘイヘイヘイとMステは見られず。おまけに家のテレビには録画機能もないので…)、すごく良い感じにこなれていました。安心して見られたし、楽しかったし素敵でした!
これは、中居君のおかげというのもあるのかもしれませんが、演者のパフォーマンスの向上の現れですよね。
MJのときと何が違うのかなあと考えていたのですが(録画機能がないわけなので、当然、過去の放送を見直すこともできず、頭の中で思い出してみているだけなのですが)、ちがうかもしれないけど…森田君じゃないかな、森田君に変化があったからなんじゃないかなと思いました。森田君の表現の、土台が定まったのかなあ?と思ったのです。


MJのときは、特にカミセンの表現がちょっとふわふわしていて、それで見ていて緊張してしまったというのもあるんじゃないかな、と。
いや、岡田君に関しては、カミスンでもいまだにふわーっとしているみたいだったし、三宅君に関しては、この曲にかかわらず、終始一貫して『三宅君』のポジションをつかんでいて立ち位置という意味では迷いが少ないように思うから、結局トニセンのみならずカミセンの二人にもそんなに変化はないように感じるのに、MJではなんだかぐらぐらと世界観が定まっていないように見えて、三宅君に関しても岡田君に関しても「それでいいのかな?」と見ているこ私が疑問に思ってしまっていました。でもカミスンでは、岡田君の「ふわっ」も、いつもの三宅君であるのも、全体から見たらそれが正解というか、格段に素晴らしく見えた…ような気がしました。
思うに森田君が、『バリバリバディ!』という歌の中で自分の気持ちをどこに置くか最初は掴みかねていたのではないでしょうか?それが、歌番組をいくつか経るうちに、きっちりと自分の中で確信を得て、表現が定まったのじゃないのかなあと。…単に、気分とかコンディションの問題なのかもしれないけれども……タフな笑顔をたたえて余裕のあるたたずまいですごく素敵で、そして森田君のポジションがしっかりしたから、『バリバリバディ!』という曲においての6人の役割が、はっきり機能するようになってきたんじゃないのかなと、なんだかそんな感じがしました。
6人6様の立ち位置が見えて、6つの点が綺麗な図形を描かれているのを感じました!

楽しくて、ひょろひょろマッチョがちょっとかっこ情けない、大人の色気のある歌ですね。

そして坂本君は、存在するだけで、何をやってもおもしろかっこいい域に達しちゃっているなと思いました。しかも、すこし「おもしろ」が勝っちゃってるような。「きれてるきれてる」と歌うところなんて、すごく好き。でも、これって坂本君の情報をある程度知っている人じゃなければ、わかりにくい味わいなのかなあ?