黒バラ

ブラックバラエティの、モーニング娘。出演の運動会の一回目がとても楽しくて、見て幸せな気持ちになりました。
たっぷりとモーニング娘。の紹介のVTRがあって、前回出演したときの罰ゲームでレモンを食べている映像を見た中居くんが「おい、鈴木どこにいんだ」と鈴木香音ちゃんを探しているのが、すごいことだなあと思った。中居君に名前を覚えてもらったんだなあ!いや、もちろん、中居くんは自分の番組にゲストとして呼んでいるのだから、全員の名前は覚えているものなのかもしれないけど、でもそれにしても、前回の出演で「この子はやれる子だな」って認識とある程度の信頼感を持ったからこそ、出演していた大勢の女の子の中でちゃんと識別して覚え、あそこで瞬時に名前が出てくるのですよね。


それで、ももクロ好きなアンジャッシュの児嶋さんが、ももクロのよさを聞かれて「全力で一生懸命で」と答え、それに対して「わたしたちだって一生懸命だ」とハロプロのみんなから反論があがっていたのが、うん、そうだよなあ、って気持ちよかった。「これ、ほんと難しいの」と困っている児嶋さんも面白かった。
ももクロはとても可愛いし魅力的だし、がんばりやさんたちだなあと思うけど、でもそれを「そこが良さだ」って推すのには、ずっと違和感を、なんとなくだけど、感じてた。だって他のアイドルたちだって、今はそれぞれ必死な感じだし、そもそも「一生懸命に見える」ことって、資質や見せ方や、いろいろな要素が絡み合ってのことだと思うから。
現役選手時代の松野明美さんも、走るたびに倒れていた印象で、「全力で一生懸命なイメージの人」だったけれども、倒れていないからといって他の選手たちが全力でも一生懸命でもないってことにはならないもの。
あと、ももクロが、本人たちが「ももクロはなんでもありなグループなんです」って言っているのも(最近はもしかしたら言っていないのかしら…?)、いや、悪くはないのだけれども、ちょっと危ういものを感じて、聞いていてひやひやします。