昔語り・自分語り

徐々に盛り上がってきていたV6ブームと共に、突然岡田君ブームが戻ってきた(自分内で)。びっくりだ。


単なる自分語り、昔語りですが。


嵐がデビューした日 というのを覚えています。
当時私は渋谷にある会社に勤めていたのですが、嵐デビューのその当日に渋谷駅で「嵐がデビュー!」とかなんとかいう号外が配られており、ちょうど通勤途中に出くわして、それを受け取ったんですよね。号外なんて面白い宣伝の仕方だなと思って。…当然の話ですが、ほんものの号外じゃなくて、プロモーションの一環として配られていた号外を模したチラシです。

会社に行って同僚とその号外に載った写真を見ながら「今度のグループは、ルックスも、まあまあ悪くないひとたちだね」と話し合ったことを覚えています。「今度のグループは」と言ったのは、つまり、その前にデビューを飾っていたV6のことを「ジャニーズなのにルックスがあまりよくない人たち」と認識してたってことなんですよね。今から考えると、本当に失礼な話です。でも、同僚たちにもそういう認識があったからこそ、そんなおしゃべりになったんだと思うんだけど…(気のせいかな…)。

誰と誰を比べてV6より嵐のほうがイケテると判断していたのか、今となっては謎です。両者のデビュー当時の写真を比べてみても、どっちが上って思うほど容姿に差はないですよね。でもたぶん…明らかにジャニーズ顔の範疇からはずれるいのっちは別として、おそらく坂本君の印象が強かったんじゃないかなあ。なんていうか、整った顔立ちではあるけれども、アイドルなのにあんまりにもフレッシュ感が無いなあと思って、初めて見たとき驚いた覚えがあるから。
在りし日のナンシー関が、ご自身のコラムの中で坂本君について触れていたことがあったはずです。彼女の著書は生前に出版されたものに関してはだいたい目を通しているのですが、誰について書かれたコラムだったか忘れたけれども「顔に苦労がにじみ出ている」ということをたとえるのに「V6リーダーの坂本」と名前をひきあいに出していたはずなんですよね。それを読んで「うん、そう、アイドルっぽくない苦労のあとが顔に出ているよね、坂本君は」と思って納得していた。
その後自分がV6のことを好きになるとは露とも思わなかった頃の話です。当時は、坂本君がダンスの名手であることも歌がうまいことも、なんにも知らなかった。知ったのは、V6を好きになった2002年のこと。…もう10年も前のことになるのか…。


でも長野君に関しては、「このひとはハンサムだ」と思っていたはず、と思う。主演した「ハンサムマン」というドラマ、いまだに見たことがないのですが、当時自分のまわりでけっこう話題になっており(世間的にはどうだったんだろう?)、面白そうなドラマだから見たいなとは思っていた。確か長野君が松村邦洋になっちゃうんですよね。長野君がドラマのタイトルまで背負って「ハンサムだ」と言われることについて、なにも異存はないと思ってた。し、長野君みたいな顔は、わりに好きだと思っていたような気がする。
「ハンサムマン」、見てみたいな。映像、出ていないのかな。



他の4人についても書いていってみたいと思います。