平家派忘年会

忙しい。まあ、年末ですからね。
ここ4〜5年は年末年始も元日以外はずっと仕事をしていることが多かったから、それからしたら、ずいぶんいいのだけれども、でも忙しい…。



少年倶楽部プレミアム見ました。平家派忘年会なるものは飛ばして見るつもりだったのだけれども、ちょっと見始めたら案外面白くて、ずっと見てしまった。そして、『千年メドレー』!ああ、これがジャニーズなのか〜!正統派のジャニーズってこういうことなのか〜!って感動したのですが、いや別にそういうことではないのかしら…
とにかく「かっこいー」と感動してしまいました。平家派って、もちろん今までその名称は耳にしたことはあったのですが、実態を見たのは初めてで。一気に大好きになってしまった。ぺらぺらしてて、うさんくさくて。ショービジネスの影の部分をそのままひらひらまとっている感じがして。

正統派のジャニーズって意味では、年端もいかない少年たちが薄い布の衣装を着てナイフみたいに尖ったフェロモンをまき散らしながら踊るのが本来の姿なのかもしれないけど…でも、ほとんどのメンバーが40も過ぎた今踊るこの感じ、大事なものは奥にしまいこんで容易には見せなさそうな、このタフな感じがいいですよね。
で、こうやってバックダンサーとして踊ると、坂本君といのっちのスタイルの良さが目立って素敵だなあ。坂本君は特にいかがわしくて活き活きしてるなあ。長野君は長野君で、クールさが光ってかっこいいな。


友人に「エグザイルとジャニーズはなにがちがうんだろう?」と聞いてみたら、「自虐具合じゃない?エグザイルのひとにはあんまり自虐を感じなくない?」と言われた。なるほど。一理あるのかもしれないと思う。





で、V6の歌を見て、三宅君についてしみじみ考えさせられました。
いのっちが三宅君のことを評して「芸能界で他にこんな存在いない。他のグループを見ても、ああ、そちらさんにはみやけけんがいないんでしょ。うちにはみやけがいるんですよって、思う」って言ってたことがあったはずと思うけど。本当に、三宅君がいるのといないのとでは、グループの持つ意味が全然違ってきてしまうなと思う。もちろん、他の誰がいなくたって全然別のグループになってしまうことは変わりがないんだけど…でも他の誰よりも、V6にとって三宅君がいるのといないのとでは、グループのバランスを変えてしまうように思う。声もそうだし、まず見た目からして。三宅君がいることで、V6は時空のねじれの中に、おとぎの国を作って存在しているグループのような気がしてしまう。