あまちゃんと1番ソングshow

6月7月とわりにさぼりがちだった仕事が、今になってどーんと押し寄せてきてあっぷあっぷでしたが、すこしずつ先が見えてきて気持ちに余裕がでてきました。毎日暑いなあ。



あまちゃん
以前、春子がブティック今野の服を来始めたとき、リアスのみんなが「春ちゃんが俺たちのところまで降りて来てくれた」と喜び、ユイちゃんがヤンキーになったのを見て「ユイちゃんが俺たちのところまで堕ちて来てしまった」としんみり言っていて、その「おりる」って言葉(おちる?)が、自分の中でうまく消化できなくて。言っている意味はもちろんわかるんだけど、おりてくるって感覚もわかるんだけど、でも「おりる」って言葉はそこに上下があるってことだから、言葉でそれを認めちゃうことはどういうことなんだろうと、心の中にもやっとしたものが残りました。それはたぶん、自分自身が人間関係における上下みたいなもの(…それは年齢とか地位とかそういう上下じゃなくて、学生時代のクラスの中のカースト制度みたいなものになぞらえたほうがしっくりくるんだけど…)に惑わされがちだから、上とか下とか考えがちだから、だからうまく飲み込めなくて、飲み込み方を知りたくて気になっちゃったんだなと思うんだけど。

それが、今日の、帰ってきたよしえさんに足立先生の「お前が弱い人間だってことはもうみんな知っている」、やよいさん?の「帰ってきたんだから、もうここの人間だ(とかなんとか)」のあとの、それを受けてのかつ枝さんの「試しにおらのことめがね会計ばばあって呼んでみろ」って台詞で回収されたなあと思いました(私の中で)。ああ、そうか。自分の弱さをさらけだしたことを「おりてくる」って言葉で受けとめてあげるのは、それは優しさなんだなあと。



1番ソングshow
ちらっとですがV6が歌っているとこだけ、見ました。歌、よい感じ。「しあわせになんかなってないで」って言葉、フックが効いているなあ。女性に優しい歌詞ですよね?こんな負けを認めた立場からまだ恋われている。ただ、衣装はあれが正解なんだろうかと、よくわからない気持ちで見ました。